こんにちは!
今日は高知県の檮原(ゆすはら)町にある雲の上の図書館をご紹介します!
雲の上の図書館
まずは写真です!こちら!!
とても気持ち良い!!自然がたくさんある図書館です。
都会の慌ただしさを忘れさせてくれる、ゆっくりした時間が流れています。
中に入ってみます!
木の骨組みが目を惹きます!
ミノムシみたいと思ったのは私だけでしょうか(笑)
こちらは隈研吾さんの事務所の設計です!
国立競技場と同じ設計になります!
隈さんが若い頃に読んだ本・・・
建築関係の方にはたまりませんね!
図書館ですので是非借りて読んでみたい企画です!!
うちの近所の図書館も頑張れーー
さてさて国立競技場同様に木を使ったデザインがとても特徴的です!
今や世界的建築家になった隈研吾さんですが、
30年以上前の1992年に初めてこの檮原を訪れたそうです。
公式の動画もありましたので貼っておきます。
この動画の中で隈研吾さんがはゆすはら座という既にあった古い建物を
目的に檮原を訪ずれるわけですが、
「檮原が木材の可能性や建物と自然との調和を教えてくれた」
と言わしめたのが次に紹介するゆすはら座になります。
ゆすはら座
壁や屋根に木の味があり、
2階の木製サッシから光がほどよく差し込んでいます!
なんというかとてもマイルドな空間です。
先の動画では「木の温もり 柔らかさ 舞台と客席の関係性など
未知の概念のものばかりでした」と表現していました。
もしかしたら今の設計手法の原型になったものなのかもしれませんね。
隈研吾の小さなミュージアム
せっかく行ったのですが・・・
隈研吾の小さなミュージアムは、雲の上のホテルの建て替えに伴い、梼原町歴史民俗資料館の横に移設しました。
http://www.town.yusuhara.kochi.jp/kanko/kuma-kengo-museum/news/95/
行ってから気が付きました涙
看板はあるのですが、妙に手入れされていないなーと。
中身は移転されていましたが、意外と外観はそのまま残っていたのでご紹介!
木橋ギャラリーとも呼ばれています。
立派な橋です!綺麗だと思っていたら2010年完成ということでした!
ですが、外観の木は少しグレーがかっていて、
色が抜け始めているようにも感じました。
ですが、それも設計意図だったようで、
歳月を経た木材は、灰色味を帯び、
歳月を重ねるほどに深みを増して美しくなる、という考えでした!
さすが!!
ギャラリーから外を眺めていると本当に景色が美しいです!
またガラスに何か書かれていることにも気付きました!
「本来のクールジャパンは海外へは伝わっていない可能性が高い。」
などなど、そのようなコメントがたくさんあり、
ギャラリーの性質なのか、見学者への牽制なのか、
なんともモヤっとします笑
まちの駅 ゆすはら ほか
少し歩いたのでまちの駅でお菓子を買って、
コーヒーはCOFFEE STAND CANS Hutteさんで購入!
自然の中でいただくお菓子とコーヒーの組み合わせは最高でした!
コーヒーは爽やかで飲みやすく、だけど味はしっかりと!です。
檮原エリアはどうしても車が必須ですが、
道幅も駐車場も広く運転初心者にもおすすめです!
コメント