ホキ美術館(千葉県千葉市緑区)設計:日建設計

建築散歩

こんにちは!
今日は千葉県千葉市にあるホキ美術館をご紹介します!

変わった名前ですが、調べてみるt館長が保木さんという方でした!
そのお名前から取られていると思います
カタカナでホキと書かれると・・・お名前とは恐れ入りましたです

さて、外観がこちら!

眩しい・・・!
周囲に高い建物はなく、天気が良かったこともありとても気持ちが良いです!
立地としては住宅街になります

というか、珍しいデザインです!そして長い・・・

エントランスへのアプローチは上の写真の右側からになります
が、さらにびっくり!!

長い、長すぎるアプローチ!!!
実はこれ、ちょっと凝った建物ではよく見かける手法です

建物(今回なら美術館)に入るにあたり、来館者に気持ちを整えてもらおうと。
外界との縁を切り、見えるのは美術館のみ
先にカーブがあり、入り口を見せないところにさらに奥行きを感じます
世界的に有名な建築家、安藤忠雄さんの建築でもよく用いています!

そして今回のハイライト!
エントランスを越えて、建物を反対側から見た写真がこちら!

どーん!飛び出しすぎ!
この写真、加工してないです(笑)

建築は柱で建物の荷重を支えますが、
このように柱無しで床を支えることを跳ね出しと言います
何メートル持ち出しているのでしょうか。。
どんな構造・・・と考えるのは建築関係の方だけでしょうか
いやいや、すごすぎます!

どう写真を撮っても、みんなカッコいい!映えます

ちょっと見づらいですが、平面プランはこのようになっています

横から見るとこんな感じ

横強調が強烈です
縦方向のアピールは全くないので、地形も含め、
地面に沿ったような建物にしたかったのだと思います

ところでこの建物、北九州市立美術館に似ていませんか・・・?
北九州市立美術館が1974年、このホキ美術館が2010年にできたので、
約45年をかけて現われたように感じます。

真偽はいかほどに・・・?

ちなみにですがここは千葉市ですが、
千葉駅から車で30分ほど内陸へ、ちょっと離れた場所になります

時間がお昼でしたので、ご飯は地元の方に教えていただいたまぐろやさんへ!

山の中の漬けまぐろ丼屋さんです!
めちゃくちゃ美味しいのでおすすめです!!

今回は以上です!

コメント

タイトルとURLをコピーしました