こんにちは!
記念すべき第1回目ということで
建築業界で巨匠といわれる超有名な磯崎新さんが設計された
北九州市立美術館を紹介します!
1974年に設立ということで約50年前にできた建物です!
戸建て住宅はもちろん、マンションでも取り壊されるほどの古さ(いや、歴史を刻んでいる・・・)
早速見ていきましょう!
壮大すぎる・・・!2つの筒が飛び出していて双眼鏡みたい!
さらにグレーの双眼鏡のような部分とガラスは全く別の素材なのに、
均等スパンの正方形グリッドを配置・・・!!
50年前とは全く感じない美しいデザイン!
通路のタイルもグリッドと繋がっているように感じます。(笑)
近づいてみましょう。
エントランスにも素材を変えつつ、グリッド感を残してかっこいいですね!
中へ進みます。
これは2回からエントランスを見下ろしますが、
内部からもグレーの筒が感じられる作りです。
カフェへ繋がる渡り廊下です。
天井にもこれでもかーー!というほど正方形を並べていて、統一感!!
隙がないですね。
現代ならコストカットで実現されなさそうな・・・
ここまで徹底されている建物は滅多に無いです!
ちなみに場所が変わりまして、京都のお寺で取れそうなこんな写真。
下の写真の右の位置から、左に向いて撮りました。
どこにでもある排煙窓ですけどね。
右側の開口で切り取った写真のようにかっこいい写真が撮れます!
奥まった室内でも窮屈にならないように外が見えるように工夫されたのだと思いますが、
窓のグリッドを合わせてくるとは、遊び心を感じますね!
最後にお土産ショップ⭐️
イソグラス・・・(笑)
設計者の磯崎新さんの名前と双眼鏡(オペラグラス)をかけた名前ですが、公認なのでしょうか(笑)
設計者へのリスペクトを感じる建物でした。
今回ご紹介したものは全て無料エリアからのもののみです!
フリーで見られる展示や、入場料を払わなくても使えるカフェがあり、
さすが市立!
都内の美術館では考えられません。。。
今回は以上です!
このブログではこれからも建築に詳しくない方でも
建築や旅行が楽しめるような情報を提供していきます!
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